3.3寸半月の口金の付け方
(マイナスドライバー)

がま口を1個、2個作るのに「がま口ジャッキ」はちょっとという方の為に、ドライバーでの付け方を紹介しておきます。出来るだけ簡単に上手く仕上がるように芯地の裏側に紙を貼る方法で袋を補強し口金に差込み易くしてみました。
チケン紙を使う方法はカバンやバッグの芯地や補強としてよく使う方法ですので、がま口の種類や職人さんによってはこの方法を使っておられる方もあり、裏技でも初心者用の技でもありません。がま口を綺麗に作るための一つの技法とお考え下さい。

通常はチケン紙を使いますが、チケン紙は少量での入手が難しいので、代用で画用紙を使います。白ボールやケント紙は硬く画用紙ぐらいの硬さがちょうどです。また内袋の生地の種類によっては透けてしまいますので、芯地の色にあった色画用紙を使えばもっとよいでしょう。

1.通常はチケン紙を使いますが、代用で画用紙を使います。型紙を使って画用紙にこのような図を描いてください。 2.折り位置から折り位置までの部分を切り取ります。分り易いように白画用紙を使ってます。 3.写真の位置に接着剤で貼ります。センターの切欠きに合うように2枚をそれぞれの側に貼ってください。
4.裏地の生地を入れ貼り合わせます。 5.絞り袋を使って接着剤を口金に入れます。半乾きになるのを待ちます。有機系で15分から30分。早く付けたい気持ちは分りますが、ここは気長に待ってください。 6.袋は紙芯の入っていない折り位置で折ります。
7.分りますねこの位置です。袋のセンターの切欠きを見ながら、口金のセンターと合わせます。 8.センターが合えば、袋をそまま下に滑らすように一旦下げてから口金に差し込みます。 9.口金に差し込んだ後はセンター位置がずれないように紙紐を折り位置から折り位置までだけマイナスドライバーで詰めます。
10.次に反対側の口金も同様のことをします。袋を差し込んだところです。 11.どちらの口金も折り位置から折り位置まで紙紐を詰め安定させます。。 12.いよいよ袋を詰めていきます。紙紐で固定されている以外の袋の部分をドライバーで順番に口金に入れていきます。
13.袋を口金に入れてから紙紐を詰めます。 14.片方が済めば、反対側も同様に詰めます。 15.同様に袋で、紙紐の順です。
16.余った紙紐はニッパで口金の長さに合わせカットしてください。 17.残った紙紐をきっちり口金に詰めます。 18.足の部分をペンチなどで潰して出来上がりです。すぐに口は閉めずに接着剤が完全に乾くまで約1日置いてから閉めましょう。

 

がまぐち工房舞々京都TOP